デュラララ!!５話「羊頭狗肉」感想ネタバレ注意 [デュラララ!!アニメ感想]
デュラララ!!５話「羊頭狗肉」感想
ネタバレ注意
羊頭狗肉（ようとうくにく）
看板には羊の頭を掲げながら、実際には犬の肉を売る意。
見かけと実質とが一致しないことのたとえ。見掛け倒し。羊頭を掲げて狗肉を売る。
竜ヶ峰帝人「竜ヶ峰帝人です。」
竜ヶ峰帝人「うわー！紀田くん、紀田くんなのー！」
紀田正臣「最近はカラーギャングも減ったよ。埼玉と抗争やって何十人もぱくられてさー」
園原杏里「園原杏里です。よろしくお願いします。」
園原杏里「張間さん！…人違いでした！」
紀田正臣「立派な池袋人になると誓ったのなら、この試練を乗り越えてみせるのだ！」
矢霧誠二「見つけた。俺の愛。」
デュラララって夜のシーンが多い。そして画面が暗い。
サングラスの男「ごめんなさい、ごめんなさい！返します、返します！どうかお許しを」
セルティ・・・・・・！！！刀・・・・？そして赤い目…？？？
池袋・・・恐ろしい街！
セルティ「まいった」
セルティ「本当にまいった」
新羅「はぁ、僕のせいだセルティ。僕がつまらない仕事を引き受けたせいで」
セルティ「仕事はすぐに片付くはずだったんだ。そこにたまたま、あれが現れただけで」
ヘルメットが…！なんて事を！
傷口からの声？「人間じゃない。ばけもの、ばけもの、ばけもん」
新羅「傷口から声が聞こえた？」
セルティ「私のことをばけものっていった」
新羅「なんて失礼なやつだ。せめて魔性の女と言って欲しいね。」
化け物から『せめて』で魔性の女・・・・・・・。
セルティ「あれはなんだ」
セルティ「宇宙人だったらどうしよう」
新羅「セルティ・・・それは笑う所かい？」
…宇宙人、怖い…のかな？…セルティ可愛い。
何このメンバー？？？
サングラスの男「化け物！」
紀田正臣「行くぞ！」
絡まれてたのかなあ？紀田くんが制服で帝人が私服だ。
ナレーション「この街は、冗談と気まぐれと偶然で出来ているらしい」
ナレーション紀田くん？
─ ─ 罪歌さんが入室しました。
罪歌「人間」
罪歌「強者」
罪歌「望」
罪歌「愛」
罪歌「望愛人間」
罪歌「望ですを強者だから人間愛です。
罪歌 望ですですをだからだからだから」
罪歌「私」
罪歌「私、だから、望む」
罪歌「…」
罪歌「強い、人間」
罪歌「望む」
罪歌「私、愛」
罪歌「だから」
いつものチャット？罪歌…つみうた？さいか？
なんだか怖い。片言なのか…何かを翻訳したのか…。
強い人間が好き…なんだろうか。
ナレーション「このシチュエーションも、神様の気まぐれか冗談か、
ナレーション「入学式で一目ぼれした３７人の女子。
ナレーション「そのトップファイブに入る最上級眼鏡っ子と
ナレーション「ドラマみたいな展開で一緒に下校する事になったってーのに。」
ナレーション「とんだ野暮天に邪魔されるとは。いやまいったね。」
竜ヶ峰帝人「この前は大変だったね。」
園原杏里「あ…うん」
竜ヶ峰帝人「…あー」
ナレーション「駄目だこりゃ」
紀田正臣「あんときゃ驚いたぜーまったく。帝人に抜け駆けされるなんてな」
竜ヶ峰帝人「抜け駆けってそんな」
紀田正臣「でも助かったぜー。俺がお前の立場なら。あんなチャンスは逃しやしない。
紀田正臣 今頃二人は西口公園で愛を語り合う間柄。」
紀田正臣「…って事で付き合って！」
竜ヶ峰帝人「ちょ、紀田くん！」
園原杏里「あのー私」
紀田正臣「あああー。すぐ返事しなくていいから。
紀田正臣 今返事待ちの子が７人いて、どの子と付き合うか調整中だから。」
竜ヶ峰帝人「園原さん、まともに相手しなくていいよ。疲れるだけだから。
竜ヶ峰帝人 それに遊んでるような事言ってて大した事ないし、
竜ヶ峰帝人 ナンパしても結局」
紀田正臣「おいこら帝人っ。・・・にひ」
どーこ乗ってんのさあぁっ！！！
紀田正臣「にゃっ」
竜ヶ峰帝人「うあぁ」
跳んだー！
ナレーション「こいつ、竜ヶ峰帝人は俺の親友。池袋に出てきてまだ数日のおのぼりさん。
ナレーション 純朴で世間知らずなくせに妙に頑固な所もあって、なぜか放っておけない存在。
ナレーション そんなピュアボーイと俺が思わぬ三角関係。これが青春ってやつですか？」
竜ヶ峰帝人「ちょ、いったぁ・・ちょっと紀田くん」
園原杏里「仲、いいんですね。」
紀田正臣「はい、いいんです。」
竜ヶ峰帝人「腐れ縁ですけど」
帝人うしろうしろっ！
紀田正臣「ふふん」
竜ヶ峰帝人「うわあちょ、ギブギブギブ！」
ほのぼの日常。夜と違って昼は平和だ！・・・多分。
ナレーション「なんでこーなったかっつーと、話は始業式までさかのぼる。」
矢霧誠二。
北駒正二郎「矢霧、待ちなさい」
ナレーション「世の中にはいろんなやつがいるもんだなーと後で帝人から聞いて思ったわけだが」
矢霧誠二と園原杏里。
ナレーション「それがまさにフォーリンラブの瞬間？キュートな笑顔にドキムネ～☆
ナレーション はは、いや笑顔じゃなかったが。あはは」
ナレーション「とにかく、俺の彼女候補リストの最上位ランクにソッコー記録されたその子と、今日。」
？捕まりそうな教師「おい、園原。今帰りか？」
あー、あの今にも捕まりそうな教師か…。
格好つけてるようでつけれてない…。
園原杏里「はい」
捕まりそうな教師「なあ、園原、何か困ってる事があるんじゃないか？
捕まりそうな教師 いじめとか、厄介事にまきこまれているとか。」
園原杏里「いえ」
まだ入学数日ですよ先生。
捕まりそうな教師「何かあったらすぐ俺に言うんだぞ」
・・・今まさに？あなたにからまれて困ってます的な？
園原杏里「大丈夫です」
捕まりそうな教師「そうか？そういえば張間はまだ学校に来ないか。
捕まりそうな教師 せっかく一緒のクラスになれたのになあ。あれだって苦労したんだぞ。
捕まりそうな教師 お前と同じクラスにするのも。
捕まりそうな教師 中学のさいとう先生からくれぐれもよろしくと頼まれてな。
捕まりそうな教師 だからお前も遠慮する事はないんだぞ。
捕まりそうな教師 そうだ、今日は俺が送っていってやろう。
捕まりそうな教師 知ってるだろ？池袋でまた切り裂き魔が出たって。」
分かりやすくセクハラ教師。さいとう先生、人選間違ってますよ。
フラグクラッシャー杏里ちゃんは断る時は断れるだろうから大丈夫そうだけどね。
切り裂き魔…あれかな？なんで杏里ちゃん目を細めた？
紀田正臣「なすじま先生セクハラっすかー！？
紀田正臣 まっ☆ いたいけな眼鏡委員長に声まで出させて！
紀田正臣 本格的なセクシャルハラスメントってやつっすか！
紀田正臣 むしろセクシーハラショーっすか！？」
なすじま「紀田、ふざけるんじゃない。園原、勘違いして変な噂流さないでくれよなー。」
紀田正臣「彼女がそんな軽薄な女に見えますか？」
なすじま「ああ、そうだよな、頼むぞまったく、はっはっは」
紀田正臣「むしろ噂は俺が流すんで、安心してくださ～い」
ナレーション「さしずめ正義の味方ってところ？今の俺かっこよくね？普通惚れちゃうだろ」
竜ヶ峰帝人「紀田くん？園原さんも。」
ナレーション「なんてタイミングで現れやがる。」
アイス食べたい。杏里ちゃんがバニラ、紀田くんがチョコ、帝人がイチゴ・・・かな？
紀田正臣「おまたせー。はい。」
園原杏里「ありがとうございます。」
紀田正臣「でもなー、まじで気ぃ付けたほうがいいぜ。
紀田正臣 なすじまのやろう、噂は大半が噂だけど、教え子に手ぇだしたってのはまじだから。」
竜ヶ峰帝人「ええ」
紀田正臣「みえかわはるなって２年の先輩でさ。去年の二学期ごろ転校したんだが、
紀田正臣 それがどうも、なすじまと付き合ってるのがばれそうになったってよ」
竜ヶ峰帝人「まじで！」
紀田正臣「自分からやめたのか、なすじまに脅されたのか、学校が転校させたのかはわかんないけど」
なんでそんな事紀田くんがしってるんだ。
紀田正臣「ま、なんかあったら俺と帝人でなんとかすっからー。なぁ帝人。」
竜ヶ峰帝人「あ、うん。状況がいまいち飲み込めないけど、僕に出来る事はなんでもするよ。」
紀田正臣「ばーん。こういう時は、僕に出来ない事だろうが愛の力でやってみせるよ、
紀田正臣 くらいの事は言ってのけないと男じゃないぜ。」
竜ヶ峰帝人「ええ、矛盾じゃん」
紀田正臣「ノリだから。」
竜ヶ峰帝人「それより、この前の事。いじめてた子たちおなちゅーなんでしょ？」
園原杏里「え、なんで知ってるんですか？」
竜ヶ峰帝人「いや、あの会話からしてそうとしか。中学の頃は実力のある子に助けられてて、
竜ヶ峰帝人 その子がいなくなった途端に昔のやつらがまた来たと。」
紀田正臣「おー、なんだっけいなくなった友達？まだ見つからないんだ。」
竜ヶ峰帝人「うちのクラスの張間美香さんだよね。」
なんで杏里ちゃんが張間美香を後ろ姿で呼びとめて人違いだったってなったのか
気になってたけど、いつも同じ帽子だったからっぽいかな？
園原杏里「美香さん、学校には欠席って事になってますけど、
園原杏里 入学式の前から一度も家に帰ってないんです。」
紀田正臣「それ思いっきり警察沙汰じゃん。」
園原杏里「私の携帯と、張間さんの家には連絡が入ってるんです。
園原杏里 ちょっと傷心旅行に行ってます。気にしないでって。」
竜ヶ峰帝人「傷心旅行？何かあったの？」
園原杏里「それは・・・。あの、驚かないで聞いてくれますか？」
竜ヶ峰帝人「この数日で、大抵の事には驚かなくなったから。」
園原杏里「張間さんは、ストーカーなんです。」
帝人はなんでアイスを口に含んだんだっっっ。
驚くかもな話の前に！驚かないという自信があったからなら凄い自信だけど玉砕してるよ！
紀田正臣「なるほど。つまりこの前キミが詰問していた男だな？
紀田正臣 あいつに付きまとっていた、あいや、求愛していた美香ちゃんが、
紀田正臣 振られたから傷心旅行に出たと。そいつは家族に任せるしかないなあ。
紀田正臣 いよいよとなったら警察に言うだろ。」
紀田くんは冷静。むしろ帝人がストーカーにあんなに驚いたのが意外だよ。
竜ヶ峰帝人「園原さんとは、仲よかったの？」
ナレーション「なんだその疑問形は。」
園原杏里「いつも一緒にいたのは確かです。」
ナレーション「こいつは妙なところで勘がいい。」
園原杏里「私は色々と不器用で、人とも上手く付き合えないんですけど、
園原杏里 それをいつも引っ張ってくれたのが美香さんで。
園原杏里 わざわざ私と同じ高校を選んでくれて。私はそれが申し訳なくて」
…なんだかおかしいような？
張間美香は、杏里ちゃんとじゃなく、矢霧誠二と同じ高校を選んだんじゃないかな？
杏里ちゃんと同じ高校だったのはたまたまなのでは。
それにしても張間さんと呼ぶのか美香さんと呼ぶのか、どっちなんだろう。両方？
竜ヶ峰帝人「それは・・・」
ナレーション「キミという引き立て役を手放したくなかったからじゃ・・・
ナレーション なんてことは、思っても口に出しちゃいけないよ？帝人くん？」
園原杏里「分かってます。」
竜ヶ峰帝人「え？何が？」
園原杏里「私が美香さんの引き立て役だって事。それで私も彼女を利用してたんです。
園原杏里 依存して生きていく方が楽だから。そうしないと生きていけないと思ってたから。
園原杏里 でも、今はそれほど必要だとは思えなくなって。
園原杏里 慣れて来たんです。彼女がいない状況に。
園原杏里 クラス委員になったのも、クラス委員は張間さんがやりたがっていた役職で、
園原杏里 せめて私が代わりにやらなきゃと思って。
園原杏里 クラス委員になれば彼女を追い越せるような気がして。ずるいですよね、こんなの。」
典型的すぎていまいちだけど・・・・勇気を持って踏みだしてるのはまあ、いいかな。
惰性というか、流れに身を任せすぎてる感が少し怖いな、足踏み外しそうで。
そして何がずるいかがわからない。
竜ヶ峰帝人「それをわざわざ人に言うのが一番ずるいと思う」
！？
竜ヶ峰帝人「なんだかそれで、誰かに許してもらおうとしてるみたいだ。
竜ヶ峰帝人 張間さんより、上を目指そうっていうのは正しい選択だよ。
竜ヶ峰帝人 だからもっと、胸をはって堂々としてればいいんじゃないかな。」
へーえ…これ、毒舌なように見えて、心を軽くする言葉だね。
叱って褒めて励ます。なんていうんだろ。叱咤激励？
一歩間違えば嫌われたりうざがられたり逆ギレされるけど杏里ちゃんはどうかなー？
…それにしても。帝人のイメージが毎回変わるんだけど……。
竜ヶ峰帝人「え・・・と」
なぜそこでへたれる。やっちゃったーと言いたげな帝人。アンバランス・・・・
園原杏里「そうですね。ありがとうございます。」
ちゃんと受け止めてお礼を言う杏里ちゃん。
この流れでどうして赤くなるの！？
ナレーション「こいつのこういう所が、俺は結構気に入ってる。」
紀田正臣「ふふーん」
竜ヶ峰帝人「うわあっ！・・・紀田くーん！」
紀田正臣「ははっかっこわりー！」
竜ヶ峰帝人「かっこわりーってぇ」
アイス・・・。この二人いいコンビ。
杏里ちゃん、いつも難しい顔してるけれど、笑顔可愛い。
？「えー？池袋最強？」
？贄川周二「そう、最強。」
？「おじさん雑誌の人？」
？「最強ってなに、超うける」
ピンクの髪の子「そりゃあ最強っつったらあれ、黒いバイクのやつ。」
茶髪の子「知ってるー。首がないんでしょー？
目がくりくりの子「うそぉー」
茶髪の子「あとはー。切り裂き魔とか？」
？「あー、あれね。でも今この街最強ったらダラーズでしょ？」
贄川周二「ダラーズ？」
３人「そう！ダラーズ！」
この３人かー。茶髪の子の携帯が代わってる。
そしてストラップがついてる・・・・・・・！それもじゃらじゃらと大量に。
やっぱり前の携帯にストラップがないのは不自然すぎる。
園原杏里「じゃあ私ここで。今日はありがとうございました。」
竜ヶ峰帝人「じゃあ、また明日。」
紀田正臣「ばいばーい杏里ちゃーん」
竜ヶ峰帝人「思ったんだけど。やっぱり矢霧くんと美香って子、一緒にいるんじゃないかな。」
紀田正臣「ストーカーと被害者が？」
竜ヶ峰帝人「矢霧くんがその子に誘拐されてるとか。」
紀田正臣「なるほど」
竜ヶ峰帝人「人探しか。どうすればいいんだろ。」
帝人ってなんだか危うい…。
紀田正臣「放っておけよ。彼女ももういいっつってたじゃん。」
竜ヶ峰帝人「やっぱり組織かなにかがないと無理かな。…ダラーズとか。」
組織って…。何を言い出すんだ帝人。
ダラーズってカラーギャングに入りたいとでも・・・・？
紀田くんだったら不安を感じるよ。心配も付属して。
そもそも、人探し＝カラーギャングって図式がまっさきに思い浮かぶ事が解らない。
紀田正臣「帝人。お前まさかダラーズに入りたいなんて思ってる？」
竜ヶ峰帝人「え？いやあまさか。」
紀田正臣「まじやめとけよー。カラーギャングなんてのは若気のいたりで、
紀田正臣 大抵あとで後悔するもんだ。」
竜ヶ峰帝人「うん‥。でも僕らまだ若気のいたりだし。」
ナレーション「帝人が池袋に来る前、俺はまじで落ち込んでたんだ。
ナレーション 今はこんな感じでなんとかこんな感じでやってけてんのは、
ナレーション まあいろんな人のおかげなんだが、帝人のおかげでもあるわけで。
ナレーション あいつは今、池袋に来たばっかで、この街の熱気にやられっぱなし。
ナレーション 危なっかしくて見てられねえ。冷や水ぶっかけてやる事も出来るが、
ナレーション 目を輝かせてるあいつを見てると、そんな気にもならない。」
冷や水を浴びせる
相手の意気込みをくじくような言動をする。
年よりの冷や水
老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や
差し出がましい振る舞いをするのを、警告したり冷やかしたりしていう言葉。
ナレーション「だからせめて、いつも一緒にいてやろうとしてるんだが、
ナレーション 出来ればあいつにはこの街の闇には近づいて欲しくない。」
ナレーション「俺も」
紀田正臣「ばーん」
ナレーション「もう二度と、あっちには行かないと心に決めたんだ。」
来良総合医科大学病院
このあたりは少し予想出来てたかなぁ。
入院してる子。紀田くんが病室に行かないのは・・負い目を感じている、とかかな？
女の子は力なく笑ってるけど・・・多分紀田くん、病室まで行っていいと思うよ！
セルティを攻撃した赤い目のあれ。
男のほうは初めてみたきがする・・・。誰？
赤い目のあれ、髪が長い。髪を伸ばしたりできるんだろうか・・・。
・・刃物の長さも違う・・。もしや髪で刃物を作れるのかな？
チャット画面。そしてまた例の罪歌さん。
─ ─ 罪歌さんが入室しました。
罪歌「もっと強い」
罪歌「強い、愛、望む」
罪歌「望む、は、欲しい」
罪歌「もっと、強い、愛が、欲しい」
罪歌「愛したい、強い、人」
罪歌「望み、私、母、母」
罪歌「母、母、母母母」
罪歌「母母母母母母母母母」（９）
罪歌「母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母」（２１
罪歌「母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母」 （２３）
・・・
─ ─ 罪歌さんが退室しました。
取りあえず怖い。
まさかの３人入室！
いつものチャットって事でいいんだよね…。
─ ─ 甘楽さんが入室しました。
─ ─ セットンさんが入室しました。
─ ─ 田中太郎さんが入室しました。
甘楽「もしかして、荒らされてます（・Д・；）？」
セットン「宇宙人みたい」
田中太郎「笑ってるのかも……」
セットン「怖いですね…」
田中太郎「ほら！母、母って」
セットン「いえ、宇宙人が怖いとか、」
セットン「アレでなく」
─ ─ セットンさんが退室しました。
なんで宇宙人…？？？？？
新羅が持っているマグカップが気になるのですけれども。
岸谷新羅「つみうた？それとも、ざいかかな？」
つみうた、ざいか・・・・・・・・罪歌。
そしてこのタイミング。
…セルティはあのチャットメンバー…？
宇宙人怖いって…多分、セットンさんが、セルティ…っていう事だよね…。
えー…？でも、田中太郎さんが竜ヶ峰帝人だと思ってるんだけど…。
えー……‥？
セルティ「財貨？」
岸谷新羅「あとで調べておくよ。それよりセルティ、仕事だよ。
岸谷新羅 またあわくすかいのしきさんから。
岸谷新羅 すじがいい仕事じゃないけど、やってくれるかい？」
あわくすかい の しきさん どこかで聞いた名前・・？どこだっけ。
粟楠会 四木さんより
スーツケース回収
B4サイズ 持ち帰り
セルティ「また運び屋？」
岸谷新羅「そう、運び屋。と言ってもブツを取り戻す所からやらなきゃならないんだが、
岸谷新羅 ブツが何かは聞いてない。というか、聞かないのがお互いのためだし。」
セルティ「分かってる。」
岸谷新羅「で、そのブツだけど。盗んだやつが逃げ回ってるらしい。
岸谷新羅 大体の潜伏場所は分かってるから、すぐに追いつめられるはず。」
セルティ「了解。」
岸谷新羅「最近切り裂き魔が出没してるらしいから、気を付けてね。」
？贄川周二「切り裂き魔？」
あごが黒い男？「そう。切り裂き魔。また出たらしいよ。」
口にピアスの男？「殺さずに傷だけ負わせて去っていくんだよ。」
口あて付けてる男？「そりゃあ最強とは言えないな。この街で最強っつったらやっぱり」
？「露西亜寿しのサイモン」
あごが黒い男「今は新宿に移ったけど情報屋のあいつ。」
？「折原臨也」
新宿に移った？元々は池袋に住んでた？
？「それならやっぱあいつだろ。」
３人「平和島静雄！」
サイモンと臨也は顔だけなのに静雄はなんだか優遇されている。
？「カラーギャング最強？っつったら今はダラーズよ。」
？「ダラーズは色が無いんだ。去年までは黄色いのがはばをきかせてたけどね。」
贄川周二「黄色。」
？「こうきんぞくっつってよ。去年ブルースクウェアっつー別のカラーギャングと
？ ガチでやりやって共倒れしたって聞いたけどね。」
？「いやそれが、最近また復活したらしい。」
静雄と犬のやり取りが気になる。
紀田くん、一人で露西亜寿し？
サイモン「サアー！ドンドンチュウモンシテネー。
サイモン エンガワー ホタテー ヤスイヨー ヤスイヨー」
遊馬崎ウォーカー「そう言えば、最近よく見かけません？」
門田京平「何が。」
狩沢絵里華「ん、黄色いのでしょ？やっぱ気がついてた？」
門田京平「黄色いのってまさか」
遊馬崎・狩沢「ひょうきんぞく」
門田京平「こうきんぞくだろ。」
狩沢絵里華「そうそれ。‥今のエルメスね」
エルメスってキノの旅の？…って事はわざとですかお二人。
門田京平「いや、こうきんぞくはブルースクウェアとの抗争で壊滅したはずだ。」
狩沢絵里華「あー、そうね。あそこのボスは手を引いてるはずだから。」
サイモン「オー、イラッシャーイ」
紀田くん・・どうした？？
露西亜寿しという名前にしてはほぼ日本の寿しと変わらないような。
右上が少し気になるけど・・・。
なんだろうこの並び方・・・。いや、これで大丈夫なのかな…？
紀田くん正座。
紀田正臣「ダラーズについて、教えてもらえませんか。」
門田京平「ああ？」
紀田正臣「俺のダチが首突っ込もうとしてて、とめたいんです。」
門田京平「なんで俺たちに聞く？」
紀田正臣「いや、他に聞ける人がいないから」
狩沢絵里華「まさか折原臨也に聞くわけにはいかないもんねー。」
折原臨也は情報屋だからしっていそうだけど…。
この前の遭遇の時と今の紀田くんを見る限り、何かやばそうだね。
こういうタイプは帝人の心配する前に自分の心配した方がよさそう。
門田京平「いや、ダラーズについちゃあ、俺たちだって詳しいわけじゃない。
門田京平 知ってる事は全部話してやるがな。」
ナレーション「時々、この街に飲み込まれそうになる。だが帝人。お前をあっちには行かせない。」
それならなぜ帝人を池袋に呼んだ…。
紀田正臣「帝人？・・・あ、わりぃ」
？「そりゃないんじゃないの？」
黄色いバンダナで口にピアスの男「俺たちこうきんぞくだって見たら分かるよね」
糸絡みすぎ絡みすぎ。
３人のこうきんぞく→正臣→２人のスーツの男と帝人→矢霧誠二と女の子
セルティ→スーツケース持った男
紀田くんってどうも囲まれても動じないよね。
前にカラーギャングに入ってたんだろうなあ…。
でもケンカ強そうには見えない。
竜ヶ峰帝人「矢霧くん！・・・え、あれ。」
竜ヶ峰帝人「（心の声）張間美香じゃない」
首に傷ある女の子…。
矢霧誠二「誰だか知らないが、僕たちの愛の逃避行を邪魔しないでくれ。」
竜ヶ峰帝人「愛の逃避行って…」
矢霧誠二「行こう」
竜ヶ峰帝人「でも誰なんだあれ」
帝人がぶつかってキャーって逃げられた子だよね
スーツの２人の男は帝人を追ってたわけじゃないみたい。
矢霧誠二と女の子を追ってるみたいだ…。
後ろに紀田くんが。
竜ヶ峰帝人「紀田くん」
気付いた！
複雑な糸の絡み合いってぞくぞくするね。
解けた時にすっきりするのかもやもやするのか、どっちかな…。
ここにきて冒頭のシーン・・。
紀田正臣「あんたら、本当にこうきんぞく？」
？「あ？決まってんだろ」
紀田正臣「分かんないから聞いてんだよ」
黄色いバンダナで口にピアスの男「こいっつ」
竜ヶ峰帝人「き、紀田くん」
かこまれても余裕だけど帝人の声に目の色変える紀田くん。
守ってたはずの王子が前線に現れた的な。
買い物袋がシュールすぎる！！！！！
ナレーション「おいおい帝人なんでお前まで？」
スーツケース持ってた男「化け物！」
紀田正臣「行くぞ！」
ここでつながるのかー。
紀田正臣「お前な心配かけやがってー！」
竜ヶ峰帝人「そっちこそー！」
紀田正臣「そうだなあ」
二人とも凄く笑ってるけれど物凄くあやういところだったよ。
ナレーション「結局、依存してるのは俺のほうなのかもしれない。」
ナレーション「帝人が来てからこっち、カラ元気が本物になるような気がしてるんだ。
ナレーション 今なら、今度こそ逃げずに彼女に会う事が出来るかもしれない」
コンコン
入院してる子「はい」
ナレーション「そんな気さえ、してくるほどに。」
入院してる子「もう、来てくれないかと思った。」
折原・・・臨也・・・・（シャツIN）。・・・・これはまずい。絶対面白い展開になる。
臨也グッジョブ。デュラララはまりそう。にやにやする。
ああ、でもまだ足りないなー・・。こんなに表だってちゃだめだ。
さらに上の存在とか・・それじゃだめか、逆に半減する。
でもこれだとただの便利な存在になってしまうし・・様子見かな。
入院してる子「臨也さん。」
折原臨也「やあ。」
折原臨也「最近彼どう？」
入院してる子「時々来てくれますよ、その前まで。」
多分贄川周二「ただいまー。はるな、ちゃんとめしくったか？はるなー。」
怖い・・・
チャットシーン。
セットン「いや、、、そんなこともないですよ。」
甘楽「連続切り裂き魔とか、首なしライダーとか、
甘楽 あやしすぎますよね～（－д－；）」
田中太郎「物騒な世の中ですよね。」
田中太郎「あ、そう言えば、あの怪しい不正アクセスの人はど
田中太郎 うしたんですか？」
（↑ここまでチャットログ）
甘楽「ああ、荒らしはアク禁にしました～♪」
セットン「これで平和になりますね。」
田中太郎「だといいんですが……」
甘楽「そういえば昨日、黄巾賊のメンバーが切り裂き魔に
甘楽 やられたそうです。」
田中太郎「黄巾賊って、何ですか？」
甘楽「切り裂き魔はダラーズの手先ですかね？」
田中太郎「ええ？まさか！？」
甘楽「これは戦争になるかも、ですね」
贄川・・はるな？
チャットのメンバーっぽいけど…この子が甘楽？
なんとなく、切り裂き魔っぽかったんだけど…。
え、でもそうなると
個人的な予想では
セットン＝セルティ・ストゥルルソン（黒バイク・都市伝説・首無しライダー・デュラハン）
甘楽＝贄川はるな（切り裂き魔？）
田中太郎＝竜ヶ峰帝人
こういう事になっちゃうんだけど…。明らかに帝人が浮いてる。
ナレーション「この街で起こっている事は、一見バラバラなようで、きっとどこかでつながっていて。
ナレーション 俺たちには計り知れないいびつな真相を抱え込んでいるんだろう。」
紀田正臣「いーよっ。」
竜ヶ峰帝人「おはよう紀田くん。」
ナレーション「だけど」
紀田正臣「おーはよっ。」
竜ヶ峰帝人「おはよう園原さん。」
園原杏里「おはようございます。」
ナレーション「いまさら気付いた事だが、俺はこの関係が結構居心地がいいらしい。
ナレーション いつか点と点がつながって、今は見えない何かが暴かれるとしても
ナレーション 俺たちの関係は変わらずにいられると、今はそう信じている。
それは気づくのが遅すぎる！
そして紀田くん、「今はそう信じている」だなんてフラグたたせすぎ。
この３人が仲がいいのは好きだなあ。
エンディング。
紀田正臣は多分・・・へたれだ。竜ヶ峰帝人は好奇心が強くてお人よしがすぎる。
多分紀田くんに帝人はとめられない。
どうして紀田くんは帝人を池袋に呼んだんだろう。
女の子の事もしっかり出来ないまま、こんな危険な街に呼び寄せるなんて。
自分が地元の高校に行けばよかったのに。
つまりは女の子の事を諦め切れていない・・・？
うーん、それにしても帝人が普通すぎて浮いてる。
ネタバレ注意
羊頭狗肉（ようとうくにく）
看板には羊の頭を掲げながら、実際には犬の肉を売る意。
見かけと実質とが一致しないことのたとえ。見掛け倒し。羊頭を掲げて狗肉を売る。
竜ヶ峰帝人「竜ヶ峰帝人です。」
竜ヶ峰帝人「うわー！紀田くん、紀田くんなのー！」
紀田正臣「最近はカラーギャングも減ったよ。埼玉と抗争やって何十人もぱくられてさー」
園原杏里「園原杏里です。よろしくお願いします。」
園原杏里「張間さん！…人違いでした！」
紀田正臣「立派な池袋人になると誓ったのなら、この試練を乗り越えてみせるのだ！」
矢霧誠二「見つけた。俺の愛。」
デュラララって夜のシーンが多い。そして画面が暗い。
サングラスの男「ごめんなさい、ごめんなさい！返します、返します！どうかお許しを」
セルティ・・・・・・！！！刀・・・・？そして赤い目…？？？
池袋・・・恐ろしい街！
セルティ「まいった」
セルティ「本当にまいった」
新羅「はぁ、僕のせいだセルティ。僕がつまらない仕事を引き受けたせいで」
セルティ「仕事はすぐに片付くはずだったんだ。そこにたまたま、あれが現れただけで」
ヘルメットが…！なんて事を！
傷口からの声？「人間じゃない。ばけもの、ばけもの、ばけもん」
新羅「傷口から声が聞こえた？」
セルティ「私のことをばけものっていった」
新羅「なんて失礼なやつだ。せめて魔性の女と言って欲しいね。」
化け物から『せめて』で魔性の女・・・・・・・。
セルティ「あれはなんだ」
セルティ「宇宙人だったらどうしよう」
新羅「セルティ・・・それは笑う所かい？」
…宇宙人、怖い…のかな？…セルティ可愛い。
何このメンバー？？？
サングラスの男「化け物！」
紀田正臣「行くぞ！」
絡まれてたのかなあ？紀田くんが制服で帝人が私服だ。
ナレーション「この街は、冗談と気まぐれと偶然で出来ているらしい」
ナレーション紀田くん？
─ ─ 罪歌さんが入室しました。
罪歌「人間」
罪歌「強者」
罪歌「望」
罪歌「愛」
罪歌「望愛人間」
罪歌「望ですを強者だから人間愛です。
罪歌 望ですですをだからだからだから」
罪歌「私」
罪歌「私、だから、望む」
罪歌「…」
罪歌「強い、人間」
罪歌「望む」
罪歌「私、愛」
罪歌「だから」
いつものチャット？罪歌…つみうた？さいか？
なんだか怖い。片言なのか…何かを翻訳したのか…。
強い人間が好き…なんだろうか。
ナレーション「このシチュエーションも、神様の気まぐれか冗談か、
ナレーション「入学式で一目ぼれした３７人の女子。
ナレーション「そのトップファイブに入る最上級眼鏡っ子と
ナレーション「ドラマみたいな展開で一緒に下校する事になったってーのに。」
ナレーション「とんだ野暮天に邪魔されるとは。いやまいったね。」
竜ヶ峰帝人「この前は大変だったね。」
園原杏里「あ…うん」
竜ヶ峰帝人「…あー」
ナレーション「駄目だこりゃ」
紀田正臣「あんときゃ驚いたぜーまったく。帝人に抜け駆けされるなんてな」
竜ヶ峰帝人「抜け駆けってそんな」
紀田正臣「でも助かったぜー。俺がお前の立場なら。あんなチャンスは逃しやしない。
紀田正臣 今頃二人は西口公園で愛を語り合う間柄。」
紀田正臣「…って事で付き合って！」
竜ヶ峰帝人「ちょ、紀田くん！」
園原杏里「あのー私」
紀田正臣「あああー。すぐ返事しなくていいから。
紀田正臣 今返事待ちの子が７人いて、どの子と付き合うか調整中だから。」
竜ヶ峰帝人「園原さん、まともに相手しなくていいよ。疲れるだけだから。
竜ヶ峰帝人 それに遊んでるような事言ってて大した事ないし、
竜ヶ峰帝人 ナンパしても結局」
紀田正臣「おいこら帝人っ。・・・にひ」
どーこ乗ってんのさあぁっ！！！
紀田正臣「にゃっ」
竜ヶ峰帝人「うあぁ」
跳んだー！
ナレーション「こいつ、竜ヶ峰帝人は俺の親友。池袋に出てきてまだ数日のおのぼりさん。
ナレーション 純朴で世間知らずなくせに妙に頑固な所もあって、なぜか放っておけない存在。
ナレーション そんなピュアボーイと俺が思わぬ三角関係。これが青春ってやつですか？」
竜ヶ峰帝人「ちょ、いったぁ・・ちょっと紀田くん」
園原杏里「仲、いいんですね。」
紀田正臣「はい、いいんです。」
竜ヶ峰帝人「腐れ縁ですけど」
帝人うしろうしろっ！
紀田正臣「ふふん」
竜ヶ峰帝人「うわあちょ、ギブギブギブ！」
ほのぼの日常。夜と違って昼は平和だ！・・・多分。
ナレーション「なんでこーなったかっつーと、話は始業式までさかのぼる。」
矢霧誠二。
北駒正二郎「矢霧、待ちなさい」
ナレーション「世の中にはいろんなやつがいるもんだなーと後で帝人から聞いて思ったわけだが」
矢霧誠二と園原杏里。
ナレーション「それがまさにフォーリンラブの瞬間？キュートな笑顔にドキムネ～☆
ナレーション はは、いや笑顔じゃなかったが。あはは」
ナレーション「とにかく、俺の彼女候補リストの最上位ランクにソッコー記録されたその子と、今日。」
？捕まりそうな教師「おい、園原。今帰りか？」
あー、あの今にも捕まりそうな教師か…。
格好つけてるようでつけれてない…。
園原杏里「はい」
捕まりそうな教師「なあ、園原、何か困ってる事があるんじゃないか？
捕まりそうな教師 いじめとか、厄介事にまきこまれているとか。」
園原杏里「いえ」
まだ入学数日ですよ先生。
捕まりそうな教師「何かあったらすぐ俺に言うんだぞ」
・・・今まさに？あなたにからまれて困ってます的な？
園原杏里「大丈夫です」
捕まりそうな教師「そうか？そういえば張間はまだ学校に来ないか。
捕まりそうな教師 せっかく一緒のクラスになれたのになあ。あれだって苦労したんだぞ。
捕まりそうな教師 お前と同じクラスにするのも。
捕まりそうな教師 中学のさいとう先生からくれぐれもよろしくと頼まれてな。
捕まりそうな教師 だからお前も遠慮する事はないんだぞ。
捕まりそうな教師 そうだ、今日は俺が送っていってやろう。
捕まりそうな教師 知ってるだろ？池袋でまた切り裂き魔が出たって。」
分かりやすくセクハラ教師。さいとう先生、人選間違ってますよ。
フラグクラッシャー杏里ちゃんは断る時は断れるだろうから大丈夫そうだけどね。
切り裂き魔…あれかな？なんで杏里ちゃん目を細めた？
紀田正臣「なすじま先生セクハラっすかー！？
紀田正臣 まっ☆ いたいけな眼鏡委員長に声まで出させて！
紀田正臣 本格的なセクシャルハラスメントってやつっすか！
紀田正臣 むしろセクシーハラショーっすか！？」
なすじま「紀田、ふざけるんじゃない。園原、勘違いして変な噂流さないでくれよなー。」
紀田正臣「彼女がそんな軽薄な女に見えますか？」
なすじま「ああ、そうだよな、頼むぞまったく、はっはっは」
紀田正臣「むしろ噂は俺が流すんで、安心してくださ～い」
ナレーション「さしずめ正義の味方ってところ？今の俺かっこよくね？普通惚れちゃうだろ」
竜ヶ峰帝人「紀田くん？園原さんも。」
ナレーション「なんてタイミングで現れやがる。」
アイス食べたい。杏里ちゃんがバニラ、紀田くんがチョコ、帝人がイチゴ・・・かな？
紀田正臣「おまたせー。はい。」
園原杏里「ありがとうございます。」
紀田正臣「でもなー、まじで気ぃ付けたほうがいいぜ。
紀田正臣 なすじまのやろう、噂は大半が噂だけど、教え子に手ぇだしたってのはまじだから。」
竜ヶ峰帝人「ええ」
紀田正臣「みえかわはるなって２年の先輩でさ。去年の二学期ごろ転校したんだが、
紀田正臣 それがどうも、なすじまと付き合ってるのがばれそうになったってよ」
竜ヶ峰帝人「まじで！」
紀田正臣「自分からやめたのか、なすじまに脅されたのか、学校が転校させたのかはわかんないけど」
なんでそんな事紀田くんがしってるんだ。
紀田正臣「ま、なんかあったら俺と帝人でなんとかすっからー。なぁ帝人。」
竜ヶ峰帝人「あ、うん。状況がいまいち飲み込めないけど、僕に出来る事はなんでもするよ。」
紀田正臣「ばーん。こういう時は、僕に出来ない事だろうが愛の力でやってみせるよ、
紀田正臣 くらいの事は言ってのけないと男じゃないぜ。」
竜ヶ峰帝人「ええ、矛盾じゃん」
紀田正臣「ノリだから。」
竜ヶ峰帝人「それより、この前の事。いじめてた子たちおなちゅーなんでしょ？」
園原杏里「え、なんで知ってるんですか？」
竜ヶ峰帝人「いや、あの会話からしてそうとしか。中学の頃は実力のある子に助けられてて、
竜ヶ峰帝人 その子がいなくなった途端に昔のやつらがまた来たと。」
紀田正臣「おー、なんだっけいなくなった友達？まだ見つからないんだ。」
竜ヶ峰帝人「うちのクラスの張間美香さんだよね。」
なんで杏里ちゃんが張間美香を後ろ姿で呼びとめて人違いだったってなったのか
気になってたけど、いつも同じ帽子だったからっぽいかな？
園原杏里「美香さん、学校には欠席って事になってますけど、
園原杏里 入学式の前から一度も家に帰ってないんです。」
紀田正臣「それ思いっきり警察沙汰じゃん。」
園原杏里「私の携帯と、張間さんの家には連絡が入ってるんです。
園原杏里 ちょっと傷心旅行に行ってます。気にしないでって。」
竜ヶ峰帝人「傷心旅行？何かあったの？」
園原杏里「それは・・・。あの、驚かないで聞いてくれますか？」
竜ヶ峰帝人「この数日で、大抵の事には驚かなくなったから。」
園原杏里「張間さんは、ストーカーなんです。」
帝人はなんでアイスを口に含んだんだっっっ。
驚くかもな話の前に！驚かないという自信があったからなら凄い自信だけど玉砕してるよ！
紀田正臣「なるほど。つまりこの前キミが詰問していた男だな？
紀田正臣 あいつに付きまとっていた、あいや、求愛していた美香ちゃんが、
紀田正臣 振られたから傷心旅行に出たと。そいつは家族に任せるしかないなあ。
紀田正臣 いよいよとなったら警察に言うだろ。」
紀田くんは冷静。むしろ帝人がストーカーにあんなに驚いたのが意外だよ。
竜ヶ峰帝人「園原さんとは、仲よかったの？」
ナレーション「なんだその疑問形は。」
園原杏里「いつも一緒にいたのは確かです。」
ナレーション「こいつは妙なところで勘がいい。」
園原杏里「私は色々と不器用で、人とも上手く付き合えないんですけど、
園原杏里 それをいつも引っ張ってくれたのが美香さんで。
園原杏里 わざわざ私と同じ高校を選んでくれて。私はそれが申し訳なくて」
…なんだかおかしいような？
張間美香は、杏里ちゃんとじゃなく、矢霧誠二と同じ高校を選んだんじゃないかな？
杏里ちゃんと同じ高校だったのはたまたまなのでは。
それにしても張間さんと呼ぶのか美香さんと呼ぶのか、どっちなんだろう。両方？
竜ヶ峰帝人「それは・・・」
ナレーション「キミという引き立て役を手放したくなかったからじゃ・・・
ナレーション なんてことは、思っても口に出しちゃいけないよ？帝人くん？」
園原杏里「分かってます。」
竜ヶ峰帝人「え？何が？」
園原杏里「私が美香さんの引き立て役だって事。それで私も彼女を利用してたんです。
園原杏里 依存して生きていく方が楽だから。そうしないと生きていけないと思ってたから。
園原杏里 でも、今はそれほど必要だとは思えなくなって。
園原杏里 慣れて来たんです。彼女がいない状況に。
園原杏里 クラス委員になったのも、クラス委員は張間さんがやりたがっていた役職で、
園原杏里 せめて私が代わりにやらなきゃと思って。
園原杏里 クラス委員になれば彼女を追い越せるような気がして。ずるいですよね、こんなの。」
典型的すぎていまいちだけど・・・・勇気を持って踏みだしてるのはまあ、いいかな。
惰性というか、流れに身を任せすぎてる感が少し怖いな、足踏み外しそうで。
そして何がずるいかがわからない。
竜ヶ峰帝人「それをわざわざ人に言うのが一番ずるいと思う」
！？
竜ヶ峰帝人「なんだかそれで、誰かに許してもらおうとしてるみたいだ。
竜ヶ峰帝人 張間さんより、上を目指そうっていうのは正しい選択だよ。
竜ヶ峰帝人 だからもっと、胸をはって堂々としてればいいんじゃないかな。」
へーえ…これ、毒舌なように見えて、心を軽くする言葉だね。
叱って褒めて励ます。なんていうんだろ。叱咤激励？
一歩間違えば嫌われたりうざがられたり逆ギレされるけど杏里ちゃんはどうかなー？
…それにしても。帝人のイメージが毎回変わるんだけど……。
竜ヶ峰帝人「え・・・と」
なぜそこでへたれる。やっちゃったーと言いたげな帝人。アンバランス・・・・
園原杏里「そうですね。ありがとうございます。」
ちゃんと受け止めてお礼を言う杏里ちゃん。
この流れでどうして赤くなるの！？
ナレーション「こいつのこういう所が、俺は結構気に入ってる。」
紀田正臣「ふふーん」
竜ヶ峰帝人「うわあっ！・・・紀田くーん！」
紀田正臣「ははっかっこわりー！」
竜ヶ峰帝人「かっこわりーってぇ」
アイス・・・。この二人いいコンビ。
杏里ちゃん、いつも難しい顔してるけれど、笑顔可愛い。
？「えー？池袋最強？」
？贄川周二「そう、最強。」
？「おじさん雑誌の人？」
？「最強ってなに、超うける」
ピンクの髪の子「そりゃあ最強っつったらあれ、黒いバイクのやつ。」
茶髪の子「知ってるー。首がないんでしょー？
目がくりくりの子「うそぉー」
茶髪の子「あとはー。切り裂き魔とか？」
？「あー、あれね。でも今この街最強ったらダラーズでしょ？」
贄川周二「ダラーズ？」
３人「そう！ダラーズ！」
この３人かー。茶髪の子の携帯が代わってる。
そしてストラップがついてる・・・・・・・！それもじゃらじゃらと大量に。
やっぱり前の携帯にストラップがないのは不自然すぎる。
園原杏里「じゃあ私ここで。今日はありがとうございました。」
竜ヶ峰帝人「じゃあ、また明日。」
紀田正臣「ばいばーい杏里ちゃーん」
竜ヶ峰帝人「思ったんだけど。やっぱり矢霧くんと美香って子、一緒にいるんじゃないかな。」
紀田正臣「ストーカーと被害者が？」
竜ヶ峰帝人「矢霧くんがその子に誘拐されてるとか。」
紀田正臣「なるほど」
竜ヶ峰帝人「人探しか。どうすればいいんだろ。」
帝人ってなんだか危うい…。
紀田正臣「放っておけよ。彼女ももういいっつってたじゃん。」
竜ヶ峰帝人「やっぱり組織かなにかがないと無理かな。…ダラーズとか。」
組織って…。何を言い出すんだ帝人。
ダラーズってカラーギャングに入りたいとでも・・・・？
紀田くんだったら不安を感じるよ。心配も付属して。
そもそも、人探し＝カラーギャングって図式がまっさきに思い浮かぶ事が解らない。
紀田正臣「帝人。お前まさかダラーズに入りたいなんて思ってる？」
竜ヶ峰帝人「え？いやあまさか。」
紀田正臣「まじやめとけよー。カラーギャングなんてのは若気のいたりで、
紀田正臣 大抵あとで後悔するもんだ。」
竜ヶ峰帝人「うん‥。でも僕らまだ若気のいたりだし。」
ナレーション「帝人が池袋に来る前、俺はまじで落ち込んでたんだ。
ナレーション 今はこんな感じでなんとかこんな感じでやってけてんのは、
ナレーション まあいろんな人のおかげなんだが、帝人のおかげでもあるわけで。
ナレーション あいつは今、池袋に来たばっかで、この街の熱気にやられっぱなし。
ナレーション 危なっかしくて見てられねえ。冷や水ぶっかけてやる事も出来るが、
ナレーション 目を輝かせてるあいつを見てると、そんな気にもならない。」
冷や水を浴びせる
相手の意気込みをくじくような言動をする。
年よりの冷や水
老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や
差し出がましい振る舞いをするのを、警告したり冷やかしたりしていう言葉。
ナレーション「だからせめて、いつも一緒にいてやろうとしてるんだが、
ナレーション 出来ればあいつにはこの街の闇には近づいて欲しくない。」
ナレーション「俺も」
紀田正臣「ばーん」
ナレーション「もう二度と、あっちには行かないと心に決めたんだ。」
来良総合医科大学病院
このあたりは少し予想出来てたかなぁ。
入院してる子。紀田くんが病室に行かないのは・・負い目を感じている、とかかな？
女の子は力なく笑ってるけど・・・多分紀田くん、病室まで行っていいと思うよ！
セルティを攻撃した赤い目のあれ。
男のほうは初めてみたきがする・・・。誰？
赤い目のあれ、髪が長い。髪を伸ばしたりできるんだろうか・・・。
・・刃物の長さも違う・・。もしや髪で刃物を作れるのかな？
チャット画面。そしてまた例の罪歌さん。
─ ─ 罪歌さんが入室しました。
罪歌「もっと強い」
罪歌「強い、愛、望む」
罪歌「望む、は、欲しい」
罪歌「もっと、強い、愛が、欲しい」
罪歌「愛したい、強い、人」
罪歌「望み、私、母、母」
罪歌「母、母、母母母」
罪歌「母母母母母母母母母」（９）
罪歌「母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母」（２１
罪歌「母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母 （２３）
罪歌 母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母母」 （２３）
・・・
─ ─ 罪歌さんが退室しました。
取りあえず怖い。
まさかの３人入室！
いつものチャットって事でいいんだよね…。
─ ─ 甘楽さんが入室しました。
─ ─ セットンさんが入室しました。
─ ─ 田中太郎さんが入室しました。
甘楽「もしかして、荒らされてます（・Д・；）？」
セットン「宇宙人みたい」
田中太郎「笑ってるのかも……」
セットン「怖いですね…」
田中太郎「ほら！母、母って」
セットン「いえ、宇宙人が怖いとか、」
セットン「アレでなく」
─ ─ セットンさんが退室しました。
なんで宇宙人…？？？？？
新羅が持っているマグカップが気になるのですけれども。
岸谷新羅「つみうた？それとも、ざいかかな？」
つみうた、ざいか・・・・・・・・罪歌。
そしてこのタイミング。
…セルティはあのチャットメンバー…？
宇宙人怖いって…多分、セットンさんが、セルティ…っていう事だよね…。
えー…？でも、田中太郎さんが竜ヶ峰帝人だと思ってるんだけど…。
えー……‥？
セルティ「財貨？」
岸谷新羅「あとで調べておくよ。それよりセルティ、仕事だよ。
岸谷新羅 またあわくすかいのしきさんから。
岸谷新羅 すじがいい仕事じゃないけど、やってくれるかい？」
あわくすかい の しきさん どこかで聞いた名前・・？どこだっけ。
粟楠会 四木さんより
スーツケース回収
B4サイズ 持ち帰り
セルティ「また運び屋？」
岸谷新羅「そう、運び屋。と言ってもブツを取り戻す所からやらなきゃならないんだが、
岸谷新羅 ブツが何かは聞いてない。というか、聞かないのがお互いのためだし。」
セルティ「分かってる。」
岸谷新羅「で、そのブツだけど。盗んだやつが逃げ回ってるらしい。
岸谷新羅 大体の潜伏場所は分かってるから、すぐに追いつめられるはず。」
セルティ「了解。」
岸谷新羅「最近切り裂き魔が出没してるらしいから、気を付けてね。」
？贄川周二「切り裂き魔？」
あごが黒い男？「そう。切り裂き魔。また出たらしいよ。」
口にピアスの男？「殺さずに傷だけ負わせて去っていくんだよ。」
口あて付けてる男？「そりゃあ最強とは言えないな。この街で最強っつったらやっぱり」
？「露西亜寿しのサイモン」
あごが黒い男「今は新宿に移ったけど情報屋のあいつ。」
？「折原臨也」
新宿に移った？元々は池袋に住んでた？
？「それならやっぱあいつだろ。」
３人「平和島静雄！」
サイモンと臨也は顔だけなのに静雄はなんだか優遇されている。
？「カラーギャング最強？っつったら今はダラーズよ。」
？「ダラーズは色が無いんだ。去年までは黄色いのがはばをきかせてたけどね。」
贄川周二「黄色。」
？「こうきんぞくっつってよ。去年ブルースクウェアっつー別のカラーギャングと
？ ガチでやりやって共倒れしたって聞いたけどね。」
？「いやそれが、最近また復活したらしい。」
静雄と犬のやり取りが気になる。
紀田くん、一人で露西亜寿し？
サイモン「サアー！ドンドンチュウモンシテネー。
サイモン エンガワー ホタテー ヤスイヨー ヤスイヨー」
遊馬崎ウォーカー「そう言えば、最近よく見かけません？」
門田京平「何が。」
狩沢絵里華「ん、黄色いのでしょ？やっぱ気がついてた？」
門田京平「黄色いのってまさか」
遊馬崎・狩沢「ひょうきんぞく」
門田京平「こうきんぞくだろ。」
狩沢絵里華「そうそれ。‥今のエルメスね」
エルメスってキノの旅の？…って事はわざとですかお二人。
門田京平「いや、こうきんぞくはブルースクウェアとの抗争で壊滅したはずだ。」
狩沢絵里華「あー、そうね。あそこのボスは手を引いてるはずだから。」
サイモン「オー、イラッシャーイ」
紀田くん・・どうした？？
露西亜寿しという名前にしてはほぼ日本の寿しと変わらないような。
右上が少し気になるけど・・・。
なんだろうこの並び方・・・。いや、これで大丈夫なのかな…？
紀田くん正座。
紀田正臣「ダラーズについて、教えてもらえませんか。」
門田京平「ああ？」
紀田正臣「俺のダチが首突っ込もうとしてて、とめたいんです。」
門田京平「なんで俺たちに聞く？」
紀田正臣「いや、他に聞ける人がいないから」
狩沢絵里華「まさか折原臨也に聞くわけにはいかないもんねー。」
折原臨也は情報屋だからしっていそうだけど…。
この前の遭遇の時と今の紀田くんを見る限り、何かやばそうだね。
こういうタイプは帝人の心配する前に自分の心配した方がよさそう。
門田京平「いや、ダラーズについちゃあ、俺たちだって詳しいわけじゃない。
門田京平 知ってる事は全部話してやるがな。」
ナレーション「時々、この街に飲み込まれそうになる。だが帝人。お前をあっちには行かせない。」
それならなぜ帝人を池袋に呼んだ…。
紀田正臣「帝人？・・・あ、わりぃ」
？「そりゃないんじゃないの？」
黄色いバンダナで口にピアスの男「俺たちこうきんぞくだって見たら分かるよね」
糸絡みすぎ絡みすぎ。
３人のこうきんぞく→正臣→２人のスーツの男と帝人→矢霧誠二と女の子
セルティ→スーツケース持った男
紀田くんってどうも囲まれても動じないよね。
前にカラーギャングに入ってたんだろうなあ…。
でもケンカ強そうには見えない。
竜ヶ峰帝人「矢霧くん！・・・え、あれ。」
竜ヶ峰帝人「（心の声）張間美香じゃない」
首に傷ある女の子…。
矢霧誠二「誰だか知らないが、僕たちの愛の逃避行を邪魔しないでくれ。」
竜ヶ峰帝人「愛の逃避行って…」
矢霧誠二「行こう」
竜ヶ峰帝人「でも誰なんだあれ」
帝人がぶつかってキャーって逃げられた子だよね
スーツの２人の男は帝人を追ってたわけじゃないみたい。
矢霧誠二と女の子を追ってるみたいだ…。
後ろに紀田くんが。
竜ヶ峰帝人「紀田くん」
気付いた！
複雑な糸の絡み合いってぞくぞくするね。
解けた時にすっきりするのかもやもやするのか、どっちかな…。
ここにきて冒頭のシーン・・。
紀田正臣「あんたら、本当にこうきんぞく？」
？「あ？決まってんだろ」
紀田正臣「分かんないから聞いてんだよ」
黄色いバンダナで口にピアスの男「こいっつ」
竜ヶ峰帝人「き、紀田くん」
かこまれても余裕だけど帝人の声に目の色変える紀田くん。
守ってたはずの王子が前線に現れた的な。
買い物袋がシュールすぎる！！！！！
ナレーション「おいおい帝人なんでお前まで？」
スーツケース持ってた男「化け物！」
紀田正臣「行くぞ！」
ここでつながるのかー。
紀田正臣「お前な心配かけやがってー！」
竜ヶ峰帝人「そっちこそー！」
紀田正臣「そうだなあ」
二人とも凄く笑ってるけれど物凄くあやういところだったよ。
ナレーション「結局、依存してるのは俺のほうなのかもしれない。」
ナレーション「帝人が来てからこっち、カラ元気が本物になるような気がしてるんだ。
ナレーション 今なら、今度こそ逃げずに彼女に会う事が出来るかもしれない」
コンコン
入院してる子「はい」
ナレーション「そんな気さえ、してくるほどに。」
入院してる子「もう、来てくれないかと思った。」
折原・・・臨也・・・・（シャツIN）。・・・・これはまずい。絶対面白い展開になる。
臨也グッジョブ。デュラララはまりそう。にやにやする。
ああ、でもまだ足りないなー・・。こんなに表だってちゃだめだ。
さらに上の存在とか・・それじゃだめか、逆に半減する。
でもこれだとただの便利な存在になってしまうし・・様子見かな。
入院してる子「臨也さん。」
折原臨也「やあ。」
折原臨也「最近彼どう？」
入院してる子「時々来てくれますよ、その前まで。」
多分贄川周二「ただいまー。はるな、ちゃんとめしくったか？はるなー。」
怖い・・・
チャットシーン。
セットン「いや、、、そんなこともないですよ。」
甘楽「連続切り裂き魔とか、首なしライダーとか、
甘楽 あやしすぎますよね～（－д－；）」
田中太郎「物騒な世の中ですよね。」
田中太郎「あ、そう言えば、あの怪しい不正アクセスの人はど
田中太郎 うしたんですか？」
（↑ここまでチャットログ）
甘楽「ああ、荒らしはアク禁にしました～♪」
セットン「これで平和になりますね。」
田中太郎「だといいんですが……」
甘楽「そういえば昨日、黄巾賊のメンバーが切り裂き魔に
甘楽 やられたそうです。」
田中太郎「黄巾賊って、何ですか？」
甘楽「切り裂き魔はダラーズの手先ですかね？」
田中太郎「ええ？まさか！？」
甘楽「これは戦争になるかも、ですね」
贄川・・はるな？
チャットのメンバーっぽいけど…この子が甘楽？
なんとなく、切り裂き魔っぽかったんだけど…。
え、でもそうなると
個人的な予想では
セットン＝セルティ・ストゥルルソン（黒バイク・都市伝説・首無しライダー・デュラハン）
甘楽＝贄川はるな（切り裂き魔？）
田中太郎＝竜ヶ峰帝人
こういう事になっちゃうんだけど…。明らかに帝人が浮いてる。
ナレーション「この街で起こっている事は、一見バラバラなようで、きっとどこかでつながっていて。
ナレーション 俺たちには計り知れないいびつな真相を抱え込んでいるんだろう。」
紀田正臣「いーよっ。」
竜ヶ峰帝人「おはよう紀田くん。」
ナレーション「だけど」
紀田正臣「おーはよっ。」
竜ヶ峰帝人「おはよう園原さん。」
園原杏里「おはようございます。」
ナレーション「いまさら気付いた事だが、俺はこの関係が結構居心地がいいらしい。
ナレーション いつか点と点がつながって、今は見えない何かが暴かれるとしても
ナレーション 俺たちの関係は変わらずにいられると、今はそう信じている。
それは気づくのが遅すぎる！
そして紀田くん、「今はそう信じている」だなんてフラグたたせすぎ。
この３人が仲がいいのは好きだなあ。
エンディング。
紀田正臣は多分・・・へたれだ。竜ヶ峰帝人は好奇心が強くてお人よしがすぎる。
多分紀田くんに帝人はとめられない。
どうして紀田くんは帝人を池袋に呼んだんだろう。
女の子の事もしっかり出来ないまま、こんな危険な街に呼び寄せるなんて。
自分が地元の高校に行けばよかったのに。
つまりは女の子の事を諦め切れていない・・・？
うーん、それにしても帝人が普通すぎて浮いてる。
コメント 0